平成26年度 第1回環境保全技術セミナー
テーマ | 平成26年度 第1回環境保全技術セミナー |
開催日時 | 2014年7月4日(金) 14:30-17:00 |
場所 | かでる27・820研修室(140名) (札幌市中央区北2条西7丁目) |
対象 | 会員・一般 |
参加費用 | 無料 |
主催 | 一般社団法人北海道環境保全技術協会 主催 |
概要 | <セミナー概要> 1.『生物多様性保全に配慮した自然回復緑化の取組』 [概要] 斜面緑化では、従来より外来緑化植物を用いた早期緑化が行われてきた。しかし、近年、生物多様性保全に配慮し、出来る限り自生種を利用することが多くなっている。緑化植物の取扱いの最新動向と生物多様性保全に配慮した緑化事例を紹介する。 [発表者] 北海道三祐株式会社 技術顧問 山田 守 氏(日本緑化工学会理事 斜面緑化研究部会長) 2.『多様な重金属イオンを吸着する「マジカルフィックス」について』 [概要] 重金属イオンの難溶化による化学的吸着と、細孔構造への物理的吸着で長期安定化を実現した重金属等対策のための材料「マジカルフィックス」を紹介する。 [発表者] 住友大阪セメント株式会社 セメント・コンクリート研究所 國西 健史 氏 3.『トンネルGSゲートを使用した覆工コンクリートの養生』 [概要] トンネルGSゲートは、覆工コンクリートの養生環境を確保して、コンクリートの品質・耐久性向上を図るとともに、施工性・作業性の効率化を図る技術である。酷寒・猛暑と気象条件の過酷な地域、条件下でも"冬、暖かく、夏、涼しい"環境をエネルギーの使用量を低減してコンクリート養生環境の維持、確保する補助技術であり、また、吸音パネル等と併用して、騒音・振動低減対策として適用範囲の拡大が可能な技術として紹介する。 [発表者] 岩田地崎建設株式会社 技術部 課長代理 浅川 勝貴 氏 4.『未利用石炭のローカル・エネルギー活用-石炭地下ガス(UCG)技術について-』 [概要] わが国の一次エネルギーの約23%は石炭で、発電電力で見ると約27%に相当する。そして、石炭の99%を輸入しているのが現状である。世界的に見ても石炭エネルギーの需要は増え、20年後には現在の1.5倍になると予想されている。わが国には北海道を始め、多くの未利用石炭資源がある。その量は現在の使用量で換算すると、170年分とも言われている。この未利用石炭の活用方法の一つに石炭の地下ガス化(UCG)がある。UCGによりローカル・エネルギーとして活用する技術を紹介する。 [発表者] 国立大学法人 室蘭工業大学 大学院工学研究科 しくみ情報領域 教授(工学博士) 板倉 賢一 氏 * 発表順は当日の都合により発表順・内容が変更される場合があります。 |
備考 | ※お申込みは、申込み用紙に必要事項を記載の上、メール又はFAXで受け付けいたします。 また、お申込み締切日前に定員に達した場合は、お断りする場合がございます。 |
以下のボタンよりPDFダウンロードし、案内状をご覧頂けます。
ご質問のある方は 【お問い合せ】 ボタンを押し、新たに開かれたページに記載されている連絡先までお問い合せください。